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『Clover Chronicles I(クローバー・クロニクルズ・ワン)』は、日本のネオアコ・バンドである b-flower の4th アルバムで、全7曲からなる初のミニアルバムである。1994年6月8日に東芝EMI(現・EMIミュージック・ジャパン)よりリリースされた。 「新曲、カバー曲、既発表曲のレコーディングによって構成されたベスト盤的内容のアルバム」(ROCKIN'ON JAPAN )〔文・インタビュー砂上史子、ROCKIN'ON JAPAN Vol.85、ロッキング・オン社、1994年6月、108-113頁〕 プロデュースは、前作から引き続き外間隆史。冨田恵一や飯尾芳史も続投。 ==収録曲== #誕生日(Strings)(2:54) # * 作詞・作曲:八野英史 # * 1993年作。同年に「Strings」としてアナログ7インチで英国リリースされた。 # * 「好んで(子宮から)出てきたっていう感じではないんですよ。『もう出ざるをえんぞ』っていう感じで"誕生日"っていう曲は出来たんですよ。だからすごく不安なんです。あれは不安の曲で、『生まれ変わった希望の光』とかじゃなくて、『お母さんが笑ってくれたら僕は恐くないよ』っていう不安の曲なんです」〔文・インタビュー砂上史子、ROCKIN'ON JAPAN Vol.85、ロッキング・オン社、1994年6月、108-113頁〕 #日曜日のミツバチ(Nothing on Sunday) (3:58) # * 作詞・作曲:八野英史 # * 1988年にできた曲。詳細は『日曜日のミツバチ』を参照のこと。 # * デビューEP『日曜日のミツバチ』に Manchester バージョンと Bristol バージョンが収録されている。 # * 1st『ペニーアーケードの年』にも別バージョンが収録されている。 #ペニーアーケードの年(In the Penny Arcade)(3:18) # * 作詞・作曲:八野英史 # * 1989年にできた曲。詳細は『ペニーアーケードの年』を参照のこと。 # * オリジナル・バージョンが 1st『ペニーアーケードの年』収録されている。 # * Remix バージョンが EP『Nobody Knows This Is Nowhere』に収録されている。 #Dear, 1984年の僕(#1984) (3:27) # * 作詞・作曲:八野英史 # * 1989年にできた曲。詳細は 1st『ペニーアーケードの年』を参照のこと。 # * オリジナル・バージョンが同アルバムに収録されている。 #冬の最後の雪(The Last Snow of Winter) (4:44) # * 作詞:八野英史、作曲:宮大 # * 1992年にできた曲。 # * オリジナル・バージョンが 2nd『ムクドリの眼をした少年』に収録されている。 #Both Sides, Now (3:50) # *作詞・作曲:Joni Mitchell # *ジョニ・ミッチェルの曲(1969年のアルバム『Clouds』収録)のカバー。バンドのアレンジで、八野が原語で歌っているが、ジャケットには八野による対訳が記載されている。 #サトウカエデの下で(Under the Maple Tree) (4:12) # *作詞・作曲:八野英史 # *1994年作。「Original Version」が、次作『Grocery Andromeda』に収録されている。 # *「『とにかく(世界に生まれて)一遍雲の上に上がって状況を見てみよう』っていうのが、あの曲("サトウカエデの下で")で、またそこから降りてきて一体どうなるのかが、自分でも楽しみなんやけど」〔文・インタビュー砂上史子、ROCKIN'ON JAPAN Vol.85、ロッキング・オン社、1994年6月、108-113頁〕 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「Clover Chronicles I」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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